外壁塗装業者選びの前に知っておきたい4つのこと
外壁塗装の業者選びをする際に、あらかじめ知っておくと役に立つ4つのポイントについて紹介しています。
外壁塗装に限らず、何かサービスを利用する際は費用ばかりに目を奪われがち。しかし、それ以外の部分にも注意して、トータル目線で損をしない判断をすることをおすすめします。
1.費用相場について
外壁塗装で得をするためにも、費用相場を知っておくことは重要なポイントです。
使用する塗料や塗装面積によっても異なりますが、外壁塗装の費用は平均すると80~150万円前後が相場と言われています。極端な値引きを行う業者は、どこか見えない部分で帳尻を合わせている可能性が高いので、注意が必要です。
2.塗装色について
外壁の色を選ぶのは楽しい作業の一つですが、色の性質を理解しておかないと失敗することがあるので要注意。
面積効果と言って、壁面など大きな面積になると明度・彩度・色相が強調されます。色サンプルを見て気に入った色が見つかったら、あえてワンランク落ち着いた色を選ぶのがコツです。もちろん、最終的にはプロにアドバイスを仰いで仕上がりイメージを固めていくとよいでしょう。
3.保証年数について
一般的に塗り替えは10年毎と言われていますが、家は常に風雨や紫外線にさらされているため、必ずしもその期間もつとは限りません。塗料に耐用年数が表示されていることがありますが、これも目安でしかないということを覚えておきましょう。
業者が保証期間を設定している場合は、内容をしっかり確認することも重要です。
4.施工の流れについて
外壁塗装は現地調査→見積→契約→塗装工事→引渡し→アフターメンテナンスという流れが一般的で、業者によっても大きく変わることはありません。
工事が完了すると安心してしまいがちですが、家は一生のものです。メンテナンスをしてくれる塗装業者とも長い付き合いになりますので、事後のフォロー体制がしっかりしていて、長い目で見て信頼できるところを選ぶのが大切です。
外装塗装で防水塗料はある?
2018年の統計データによると、静岡県の年間降水量はなんと全国7位!しかし年間の降水日数は全国で32位と少なく、このことから1日で降る雨量が多いということがわかります。静岡での外壁塗装では防水もしっかり考えることが大切です。
外壁塗装に使われる塗料の中には、防水機能をプラスしたものもあります。アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素の4タイプがあり、それぞれに機能や費用が異なります。壁の劣化によって強度が低下すると、雨風を十分にしのぎ切れない可能性があります。そのようなトラブルを避けるためには、専門のプロに依頼をして丁寧に防水塗料を塗装してもらうようにしましょう。